あらすじ

千年もの間、小国を守り続けた最強の術師――その正体を、誰も知らない。 彼女が実は、二十歳にも満たない少女・シティであることを。 黒のゴシックドレスに身を包み、白髪をなびかせる“老婆”。 性悪で毒舌、強欲にして天才。 人々は畏れと敬意を込めて、こう呼ぶ。 ――“最強ババア”と。 ◇ ◇ ◇ 最強の仮面の裏側で、少女は一人悩んでいた。 己の使い魔を完成させることこそが、真の“最強ババア”への道。 けれども、早すぎた師匠の死。容赦ない敵の襲撃。心無い世間の誹謗中傷。 孤独と疲労に押しつぶされそうになる日々―― そんな彼女を支えたのは、抜けているが直感に優れた一人の青年だった。 彼の導きで、シティは“最強ババア”の真実と初代の悲願を辿っていく。 すべてが明らかになったとき、少女がくだす決断とは――。 これは偶像を背負わされた少女の、ちょっと切なくて甘酸っぱいティータイムの物語。

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小説を読もう2025/10/31
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