あらすじ

霧の深い村には、夜になると「記憶を食べる鳥」が降りてくるという噂があった。 その鳥に自分の記憶を差し出せば、忘れたいことを忘れられる――でも大切なものまで一緒に失うかもしれない。 母を亡くした少年ルイは、耐えられない悲しみを消すために鳥を探す。 けれど鳥との対話の中で、彼は「悲しい記憶も、愛のかけらでできている」という真実に触れていく。 忘れたい。けど、本当は忘れたくない。 ひとりの少年と、一羽の不思議な鳥が選んだ、せつなくもあたたかな一夜の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/10/31
  • 現在の作品記憶を食べる鳥