あらすじ

「ヨシって言えばいいんだよ。声が小さいからお前の“ヨシ”は通らないんだよ」 そう言われて俺は安全係をクビになった俺。 そして新しい工場にいたのは、 ・見る前に元気よく叫ぶ現場女子・みのり ・声は小さいけど“出てる・緩んでる・開いてる”が見える朱音 ・PCちょい苦手なのに“怖くないマクロ”だけは作れる事務のリコ という3人。 俺たちは「止める→見る→言う→聞こえた」を現場に敷いていく。  “ヨシって言ったから終わり”じゃなくて、“ヨシって言ったから見えた危ないとこをその場で直す”やり方で。 そのころ、俺を切った旧工場では—— でかい声で「ヨシィ!!」と叫ぶだけの安全主任が、見てもいない柵・はみ出したパレット・開きっぱなしのロックに、毎日「ヨシ!」を連打していた。 「聞こえたからヨシ」だけが紙に残り、とうとう“ヨシってあったのに事故りかけた”が出る。 会社は決めた。 「公開でやって決めろ。どっちのヨシが本物か全員の前でやれ」 声量で押し切る旧工場 vs 見てから言う新工場。 “聞こえなかったときの策”と“ヨシのあとで直す方法”まで書いたら、でかい声の安全主任はもう勝てなかった。 これは—— 「声が小さいからクビ」と言われた安全係が、声じゃなくて“中身のあるヨシ”で工場をひっくり返す話。

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カクヨム
カクヨム2025/10/30
  • 現在の作品「ヨシって言えばいいんだよ」って俺を切った工場、ヨシの中身がなくて炎上する ― 見て・言って・残すだけの安全係再就職記 ―