あらすじ

太古の昔、王国は光に満ちていた。 女王によって祝福され、人びとは幸福を謳歌していた。 母なる太陽の光は、國にひと欠片の影を作らない程であった。 外界の人間は女王の王国を、影のない國と呼んだ。 歴史の裏側で、生きてきた者たちがいる。 影のない、逃げ場のない日差しに焦がされながら。 命を奪ってはならない。 小さな小さな声で、言い伝えながら。 ◇ 七人の男女に共通する業と、死と隣り合わせの恐怖。 ばらばらだった彼らを、やがて一つの運命が導く。 命を奪ってはならないのは、なぜか。 影のない國とは、どんな国だったのか。 恐怖のオカルト群像劇、開幕──。

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カクヨム
カクヨム2025/10/30
  • 現在の作品黒い母 影のない國