あらすじ
沖縄の鉄道「まあるレール」上に、新駅ができることになった。
場所は那覇市と豊見城市のあいだ――湿地帯、湖のほとり。
地元の誇りであり観光資源でもあるこの地に、待望の駅が誕生する――はずだった。
だが問題は「駅名」だった。
公募では地名そのままの案が殺到。しかし、放送禁止ギリギリの響きに鉄道会社は頭を抱える。
選ばれたのは、冒険家で詩人の丹波珍奈と、責任者・安里小弥。
真面目に考えれば考えるほど、なぜかすべての候補が●●に聞こえてしまう――。
笑いと絶望の果てに、二人が見つけた“名づけの意味”とは。
風刺と純情が交錯する、沖縄発・地名コメディ!