あらすじ
Phyllobates terribilis――モウドクフキヤガエル。僅か20μgで人を死に至らしめる陸上では最強の毒・バトラコトキシンを持つカエルである。
契約を司る魔王ベクターフィールドは、業務管轄外の事件に首を突っ込みたがる悪癖を持つ婦警・甘粕亜紀と契約を結んでいる。
契約内容は「彼女が必要だと思った事件には、全ての力を発揮して協力する事」
それは時に、この世に相応しくない禍々しい呪いによってもたらされた事件も存在する。
人が手にするには、あまりにも危険な呪いという毒を、魔王という猛毒によって制するため、今日もベクターフィールドはやってくる。…ただし、一々アポイントメントを取る訳ではなく、飯時、就寝時刻は考慮されない…。