あらすじ
小学生六年生の夏輝は、トレーディングカードゲームの『シキモン&スナイパー』に夢中だった。
行きつけの本屋には、トレカの販売と対戦用のブースが設置されている。
その場所へ行くと、そこには憧れの秋人くんがいた。
秋人くんは、『シキスナ』のカリスマである。
公式大会で何度も全国大会へ出場するほどの実力者。
そんな彼から、友人とともに三人一組のチーム戦に出場するという話を聞かされた。
夏輝はそのメンバーに選ばれるために、必死にアピールをすることになった。
『シキモン&スナイパー』のルール
四十枚のデッキを使って遊ぶ対戦カードゲーム。
縦30横60センチの範囲が自分のテリトリー。
お互いに、キングと呼ばれる駒を一番手前に置き、その前のゾーンに前衛と後衛とでカードをならべる。
後衛にはカードを五枚まで置くことができるが、前衛にはモンスターカード一枚のみしか配置できない。
実際に戦うのは、その前衛に置かれたモンスターだけだ。
前衛のモンスターがやられると、そのカードは墓場へおくられる。
墓場に五体のモンスターカードがあつまってしまうと負け。
さらに、キングが持つ『ソウル』を三つ失っても負けとなる。
『ソウル』は、前衛にモンスターがいなくなった場合に、直接攻撃を受けると一つ減ってしまう。
仮に三ターン前衛にモンスターカードを置くことができなければ、負けとなってしまう。
カードの種類はいくつか存在する。
モンスターカードだけでなく、サポートカードや、呪文《スペル》カードなど、様々な効果を発揮するカードがある。
それらを巧みにあやつり、勝負していくのが『シキスナ』の楽しみ方である。