あらすじ

九月になったらもう会えない、引っ越すから、と彼は言っていた。  だから、何か思い出を作ろうと決めた。  今までたくさん作ってきたけれど、それまでのものとは比較にならないぐらい、ずっと、ずっとすっごい思い出を。 五人で過ごす、最後の夏が始まった。 そして、私たちは「箱庭の真実」を知る。 「私はこの世界を認めない! 絶対に!!」 「よし、ここはまかせてくれ。先に行ってろ、後で合流しようぜ」 「まかせとけって。こんなセキュリティー、突破してみせる」 「怖いけど、死にたくなんてないけど……逃げたいわけじゃないんだよぉぉぉ!!」 「俺は――この思いが偽りなんて信じない。もう、俺は無関心じゃいられない」 「そうか……君も、特異点か。なるほど、なら――」 生き残ってみせる。 この思いが偽りでないと証明するために。

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エブリスタ
エブリスタ2011/09/03
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