あらすじ
以下、本編翌日のニュース原稿より抜粋。ただし、一部改訂あり。
『今朝未明、○○県××市のとある住宅街で住民二人が刺され死亡する殺人事件が起こりました。
死亡したのは(中略)の二名で、死亡推定時刻は昨日の夕方から深夜かけて。死因は大量出血による失血死でした。
通報したのは、同じ住居に住む(中略)で、現在精神状態に異常が見られ、警察同伴のもと病院へ向かいました。
××警察署によりますと、通報した際に、「幽霊がいた」等としきりに幽霊と繰り返し、警察官が駆けつけたときに凶器と見られる包丁を持って、「自分が刺した」と供述したもようです。
警察は(中略)の精神状態が落ち着き次第、逮捕する方針です。』
短編の予定でした。
でしたが長引きそうです。
今までの作品とは少し作風を変えているつもりです。
ホラーというよりミステリーに近いかもしれません。
というか途中から迷走し始めます。
右手には血の付着した包丁。
リビングの床には妹の死体。
そして、空中にはその妹が浮かんでいる。
そんな状況に直面した『俺』の話。