あらすじ
自殺志願者であった横山(よこやま)美里(みり)は、廃ビルの屋上から飛び降りることにした。だが、飛び降りた先で待っていたのは謎の世界。そこにいた男の口から、ここは死後裁判の世界だと告げられる。
その男からこの世界にやってくる魂を裁く裁判員になってくれとか、あんたは死なない体になったとか、心の底から生きたいと願えば死ねるだとか無茶苦茶なことを言われたが、飛び降りたはずの自分が何故か廃ビルの階段の踊場で寝ていて、しかも無傷だという事実が、先程の夢が夢でなかったということを証明してしまった。
それから彼女は、死者を裁く為だけに毎日を生きる。心の底から生きたいと思えるその日まで…死ぬ日まで…。