あらすじ
正義が死んだ街で、彼女たちは“悪”として生きる。
かつて人を救う言葉を操っていた詐欺師・ナギ。
そして、癒しを語りながら人を支配する“カウンセラー”・西園寺笙子(ナイトメア)。
法も信念も壊れたこの世界で、二人の女は出会い、
「悪で悪を倒す」という、もうひとつの救済を選ぶ。
暴かれる嘘、揺らぐ信仰、絡み合う罪と赦し。
そこに残るのは、復讐か、それとも愛か。
――闇の底で光を掴もうとする女たちの、
美しくも哀しい“再生の物語”。
心理戦×救済サスペンス。
痛みを抱えてもなお人を救おうとする全ての人へ捧ぐ、
“黒と光の境界”を描く物語。