あらすじ
心を閉ざし、世界から色と音を失った高校生・柊子。
家庭に居場所を見つけられず、感情を殺して生きる中学生・葵生。
共通するのは、何も映さない「空っぽのガラス玉」のような瞳。
歩道橋の上、身を投げた少女の手を、少年が掴んで離さなかった夜。
その絶望的な出会いをきっかけに、二つの止まっていた時間が静かに重なり始める。
絶望の淵で出会った二人は、互いの存在に何を見つけるのか。痛切で優しい、魂の物語。
※物語の性質上、一部に自殺に関する描写や暴力的な表現が含まれます。
※TALES様でも重複投稿させていただいています。