あらすじ
東京都心の高級マンションで起きた、密室連続殺人事件。
被害者はいずれも住民同士で、SNSの防犯コミュニティ〈みまもりネット〉のメンバーだった。
全員の死体には共通して「瞼を切り裂かれ、眼球が取り出されている」という異様な特徴がある。
唯一の生存者、若い主婦・柏木怜は、マンション住民の監視チャットで異変を目撃していたという。
――だが警察がログを確認した時、そこには「誰もいない」。
防犯カメラの死角、スマホの通知音、SNSの影に潜む人間の“狂気”が交錯する。
“殺人鬼”は外から来たのか、それともずっと隣にいたのか。