あらすじ
人が亡くなるとき、魂は七日ごとに十王の裁きを受け、四十九日目に六道のいずれかへと行き先を定められる――。
霧の中で目を覚ました主人公は、地獄の炎や天上の光を垣間見ながら、同じく亡者となった人々と共に死後の旅を歩み始める。
七つの裁きは「怒り」「嘘」「執着」など、生前の心の影を映し出す。
しかし、遺された家族の祈りが届くたびに道が照らされ、魂は少しずつ「般若心経」の智慧に近づいていく。
果たして彼は、四十九日の旅路の果てに、光の浄土へと辿り着けるのか――。
死と祈りをめぐる壮大なファンタジーが今、始まる。