あらすじ
高校生の瀬能 信(せのう しん)は、学校の帰り。
寄り道した地元の海岸近くで、透明の空きビンに
紙が入った“ボトルメール”を見つけ持ち帰る。
中にあった短めの手紙には。
「はじめまして、この手紙を読んでいる、あなた
は、どこの誰ですか?」
からはじまる、“沖野 ひなた”という女性から
の、ある願いごとが綴ってあった。
まともに手紙も書いたことがない瀬能は、迷いな
がらも、一度だけ…と、返信する。
「沖野さん、あなたの手紙は、ちゃんと届きまし
た。だから、安心してください」
返事を期待していなかったが、夏休みを迎えた頃。
再び、沖野から一通の手紙が届く…やがて、366日
目を迎えるその日まで__。