あらすじ
前編の幻想編は完結しました。
この作品は悪夢編への前置き的な作品です。悪夢編が本編のつもりで書いてますので長い作品になりますけど予めご了承ください。
続編の悪夢編はこちらです。
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宇宙を夢見る少年にとって世の中というのは生きづらいものであった。自分より不幸な境遇の人間なんて山ほどいるとは分かっているはずなのに彼の心の弱さや悲観的な部分がそうさせているのである。
望遠鏡を覗くと光の海原が飛び込んできて
ここではないどこか遠くの世界を垣間見ているようで、束の間の苦しみを忘れることができた。
しかし夢見る少年はゆっくりと背後から忍び寄る悪意を持った者達に巻き込まれ同調していき夢も何もかも汚されていってしまい、そして開けてはいけない扉をやがて開くことになる。
力強い輝きを放つ少女には誰にも話すことができない闇があった。仄暗い闇が。
彼女は自分が帰るべき場所を見失ってしまった。本来自分がいるべき場所はもっとずっと遠くにあって、ここではなくて。
それでも自分を圧し殺して懸命に暮らしていこうと思った。
あの日が来るまでは
少年少女の苦くて痛い青春SFホラー群像劇ライトノベル