あらすじ
【メフィスト賞2024下半期応募作(落選)】。
時は江戸時代。寛政の世の江戸の町。初夏の川から青年の骸が二人上がった。彼らはともに麻疹に罹り、同じ神社のお守りを持っていること以外は詳細不明。
新米の定町回同心・神山侑之進(かみやま ゆうのしん)は、与力の命により「ヨミガミ様」を訪ねる。そこにいたのは「樒(しきみ)」と名乗る青年だった。
樒は人の心の隙を突くような話術で証言を引き出し、飛躍した発想と推理を展開していく。侑之進はそれに圧倒されながらも、しだいに彼を信頼していくようになる。
一方、巷では麻疹避けの神様「瑣叉卦(ささげ)様」の信仰が広まっていた。
一連の怪死事件の謎は一体? 瑣叉卦信仰とは何なのか?
そして侑之進は、樒が何者なのかを知る――。
気に入っているので、幾つかの改訂(細部加筆修正、各章分け直し、サブタイ命名等)の上カクヨムにUPします。(問題あれば削除するかも?)