あらすじ
「アレン! お前は無能だからクビだ!」
Sランク勇者パーティ【光の剣】で【雑用係】兼【鑑定士】として働くアレンは、ある日突然、勇者アレクサンダーから理不尽な追放を宣告される。
彼の【鑑定】スキルは「魔物の名前しか見えない」役立たずスキル……というのは、もちろん真っ赤なウソ!
アレンの真の力は、未来予知から敵の弱点、仲間の才能まで全てを見抜く【神眼(しんがん)】! 彼はその力を隠し、あえて「無能な雑用係」を演じることで、傲慢な勇者たちのプライドを守り、装備の完璧な整備からポーションの調合、戦闘中の的確すぎる「助言」まで、その全てを陰から支えてきたのだ。
だが、アレンのサポートを「自分の実力」と勘違いした勇者たちは、ついに彼を切り捨てる。
「これでやっと雑用係(おもり)が消えたな!」
しかし、彼らが気づくはずもなかった。 パーティの真の生命線だったアレンを失った【光の剣】が、装備の故障、物資の枯渇、連携ミスで即座に崩壊していくことに……!
一方、無一文で王都を追い出されたアレン。 その理不尽な追放劇をトリガーに、彼の体に封印されていた「もう一つの力」が遂に覚醒する!
『――条件達成。【賢者】ジョブ解放。【全属性魔法適性:SSS+】、【詠唱破棄】を獲得』
【神眼】による未来予知と、レベル1にして国家転覆級の魔力を手に入れたアレンは、完全な自由の身となった。
「もうあいつらのために尽くすのは御免だ。これからは、辺境で自由に生きる!」
これは、無能のフリをしていた最強の主人公が、追放先で「不遇な才能」を隠し持つ美少女たち(Sランク級の剣聖、天才魔導士etc...)を次々とスカウトし、本人(と仲間たち)だけが最強だと知らない「のんびりスローライフギルド」を(こっそり)立ち上げ、世界を震撼させていく物語。
今更、泣きながら「戻ってきてくれ」と元パーティが懇願しに来ても、もう遅いです☆