あらすじ

好きの反対は無関心。 人に興味を持てない篠崎加菜。芸能人もアイドルも、みんな自分とは関係のない他者。誰かが何をしようと、まったく興味を持てない。それはかつてのクラスメートも恋人も、あまつさえ血のつながった家族でさえも例外ではない。 まわりの人達の話題に合わせるために、興味がない人のニュースに目を通して、興味がない音楽を聴いて、興味がないテレビを見て。彼女が普通の人でいるために被る【仮面】は、プライベートの空間であっても変わらない。それでも彼女が彼女として過ごすことのできる時間はある。それは本だ。 加菜が興味を持つことのできる物はただ一つ、文章。文字は素晴らしい。本の、文章だけの世界に入っている間は、加菜が加菜として存在していられる。 そんな彼女が、ある日職場の男性から声をかけられる。彼は加菜が書店で本を買ったところを目撃していて。 人間に興味を持てない女性、加菜の物語。

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小説を読もう2025/10/27
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