あらすじ
何の突然変異かは知らないが誉れ高き王族でありながら一人だけ“天才”として産まれてしまったアルバナ王国第一王子エルガ=アルバナ。
彼は余りに頭が良すぎるがゆえに修業として親戚の侯爵家の城へ修業に出されることになる。
しかしエルガは王が考えていたよりもずっと賢すぎたため本来赴くべきハルバード城をなぜかバルハート城と読み間違えてしまうのだった。王都にほど近く穏やかなハルバード城とは違い魔国との境に建つバルハート城は今日も魔物なんかがわんさか来襲しててんてこまい。さて頭が良すぎるエルガ王子はこんな環境で無事に修業を終えることができるのだろうか。いや、できるはずがなかった。(完)