あらすじ
神は光あれと言われた。
すると光があった。
楽園に暮らしていた人という生き物は堕落した。悪魔の王に唆され、神と同等なる存在になろうと知恵の果実を口にした。神は罰を与えた。呪いを与えた。死と呼ばれるそれは、人間の罪が赦されたならば解けるだろうと。神は人間に赦しの機会を与えた。人が犯した過ちを償うための猶予を与えた。
──罪深き魂たち。あなた達の全ては、神の所有物だ。
──罪深き魂たち。あなた達の罪を償いなさい。
さすれば、救いを与えよう。さすれば赦しを与えよう。
これらに背く場合には、神罰が下るだろう。神の遣いがあなた達の元に向かい、あなた達に終わりを与えるだろう。故に、神の言葉に従いなさい。
だが、人間は罪を犯し続けた。時間は流れ、時代は変化し、人からの信仰が無くなったことで神は生きることが出来ずに──神は死んだ。そして神の忘れ形見である天使達が。
今も、人々の罪を裁いている。