あらすじ
25時――それは、現実とネットの狭間にある、もうひとつの世界。
**星野 詠(ほしの うた)**は、高校では目立たない普通の少女。
だが彼女には、ひとつだけ“異常”があった。
――歌うと、他人の「心の闇」が実体化する。
その歌は**「呪いの歌」と呼ばれ、聴く者のトラウマを具現化し、
現実世界に「シャドウ」として出現させる。
詠はその力を恐れ、夜ごと匿名ボイスチャット『ナイトコード』**に逃げ込んでいた。
だが、そこに集う少女たちもまた、
「承認欲求」「孤独」「偽りの笑顔」に囚われた傷だらけの魂だった。
そして詠は気づく。
自分の歌は、誰かを壊すための呪いではなく――
**「心の闇を浄化するための救済の歌」**だったのだと。
負の感情が暴走し、世界を蝕む“ディスコード”が始まる。
詠たちはそれぞれの闇と向き合いながら、
「呪いの歌」で“現実”を塗り替えていく――。
「私たちを救えるのは、私たち自身の“呪い”だけ。」