あらすじ
第22回文学フリマ東京/販売。エ-03「文芸創作ほしのたね」
<あらすじ>
「虹の根っこになにがあるのか、しってる?」
じいちゃんに聞いたら、知らないって言ってた。だから、一緒に探しにいこうって約束をした。でも虹の根元に辿り着く前に、じいちゃんはいなくなってしまった。
それから何年も経った五年生の夏の日、僕は雨が来るのを待っていた。じいちゃんと約束した、虹の根元のことがずっと気になっていたから。友達の言うことには、そこには死体が埋まっているとか、宝物が埋まっているとか。
僕はそれを確かめるために、今日も虹を追い掛ける。
「文芸創作ほしのたねvol.8」掲載