あらすじ
「異世界への門を開ける力がないなら、貴様に価値などない。婚約は破棄させてもらう!」
突如、フィオナの祖父が行方不明になった。彼は異世界から物資を取り寄せるチート能力を持ち、公爵領を発展させてきた立役者だった。
だがその祖父がいなくなり、後継ぎと目されていた孫娘のフィオナに門を開ける力がないと判明した瞬間、公爵子息は一方的に婚約破棄を突き付ける。
祖父の帰りを信じ、門の前で待ち続けるフィオナ。そこへ現れたのは、かつて病に村に身を寄せていた皇子のクリフだった。彼はフィオナと祖父に命を救われた恩を返したいと手を差し出す。
「僕と共に生きてほしい」
その声に反応するように、異世界への扉を開く。フィオナが力に目覚め、異世界から物資を取り寄せることに成功する。
一方、元婚約者の公爵子息は、フィオナを捨てたと非難され、破滅の道へ進んでいくのだった。
本作は、少女が異世界との門を開き、婚約を破棄した公爵子息がざまぁな展開になりながら、皇子に溺愛されていくハッピーエンドの物語である。