あらすじ

――人生、まさか【断罪】が日課になるとは思ってもみなかった。高校卒業式の帰り、雷と大雨の中で傘を飛ばされ、気がつけば私は、高校卒業と同時に人生まで卒業してしまった。そんな元ゲームオタクの女子高生が、今では聖堂で聖女を務める日々。純白のローブ、金のティアラ、祈りの声。そして目の前で跪く神官たちが、私を【聖女セレスティア】と呼ぶ。最初は、どこかで聞いたことがある名前だと思ったら、私の推しアニメのヒロイン。でも、それは推しを見守るポジションであって、私がヒロインを演じるとは夢にも思わない。しかも、この世界はアニメではなくゲーム版。【祝罪者】と呼ばれる罪人を毎日断罪しなきゃいけないし、タイムリミットまである。断罪を怠ると、全身を焼かれるような激痛に24時間襲われるとか、システムまで鬼畜すぎた。だけど、ここまでは耐えれた。本当の地獄は――助けた相手が全員、恋愛フラグを立ててくること。「お前に運命を感じた」「聖女様、俺のために祈ってください」「セレスティア、君は僕だけのものだよ」……男耐性ゼロの私にマジやめてほしい。私はただ、バッドエンドを回避したいだけで、何も逆ハーレムのフラグなんて立てたつもりはない。とにかく私は女子高生、天堂天音(てんどうあまね)としてではなく、聖女セレスティアとして、この世界で生き延びるしかない。

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小説を読もう2025/10/26
  • 現在の作品断罪の聖女は元女子高生 〜バッドエンド回避より逆ハーレム回避が大変なんです〜