あらすじ

「――また、私の“幸運”が死んでいく」 真夏の東京を凍らせる「連続凍死事件」。現場に残される“雪の結晶”の痣。 捜査線の外側で、黒衣の少女・**月詠栞(つくよみしおり)**はその死者の声を“視た”。 彼女の異能は、触れた物に残る「残留思念」を読み取る力―― だが代償として、「視た災厄」を自分の身に呼び込む呪いを背負っていた。 そんな彼女を唯一“正常”に保てるのは、冷徹な元SP・九条湊(くじょうみなと)。 彼が隣にいるときだけ、栞の災厄は止む。 「九条さん、契約です。事件が終わるまで、私から離れないでください」 「……了解だ。ただし、オカルトは信じない。俺は論理で犯人を暴く」 ――これは、“災厄”を背負う少女と、“信じない男”の事件簿。 真実を視る眼(カラミティ・アイ)が、彼女の命を削っていく。 そしてその夜、最初の“氷の死体”が笑った。

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小説を読もう2025/10/26
  • 現在の作品災厄探偵の論理証明―呪われた私を救うのは、私の力を信じないキミだけ―