あらすじ
フェルナ・バスティードは幼い頃から魔王を討つための勇者として育てられた少女だった。
十五歳となった彼女は、勇者として魔王と対峙する――だが、敗北してしまった。
だが、フェルナは死ななかった――魔王であるリシア・ユークロスに囚われる形となったフェルナ。
「……何故、わたしを殺さないの?」
「理由は一つしかない――君のことが気に入ったので嫁にしようと思っている」
「……は?」
――魔王であるリシアはフェルナのことが気に入ったといい、『嫁』にすると宣告する。
だが、魔王であるリシアもまたフェルナとそう歳の変わらない少女で……?