あらすじ
大坂の陣から十年。千姫は、夫本多忠刻の死によって、江戸へ帰る。
秀頼の幽霊が取り憑いている俺は、秀頼が望むままに、千姫に会うために姫路城にやってくる。
主人を持たずに野に生きる俺が、そう簡単に会えるわけがない。
乱闘騒ぎになり、そこへ現れたのは柳生十兵衛だった。
十兵衛は、江戸までの道中、豊臣の残党に狙われる千姫を守るために迎えに来たのだ。
その隻眼には、俺の後ろに憑いている秀頼がみえるらしい。
腕に覚えのある侍と勝負をして勝てば千姫に会わせてやるという、十兵衛の提案をのむことにする。
25番勝負の幕開けだ。
※勝負はすべて剣戟とは限りません。
※25周年カップ参加作品のため、エログロ表現は極力控え、人は死にません。あくまでも試合です。
準備期間が短く勢いで書いています。歴史上の人物をここまでたくさん登場させるのは初めてで緊張しますが、お祭り気分で書き進めます。気楽にお楽しみいただければ幸いです。現在25戦完成しておりません。無謀な挑戦になりますが、応援していただけると嬉しいです。