あらすじ
「神隠し、神石について情報を求めます」
オカルト系ブログを運営する深山咲は、過去に起きた“あの日”の悪夢を見続けていた。
闇に飲み込まれる神社。光の中で、自分の名を呼ぶ“あの人”の声。
その声の主を探すため、咲は読者から届いた
「神隠し村という都市伝説」のメールを手掛かりに、山奥の廃村へ向かう。
そこで出会った淵守燈に導かれ、咲は“天ノ宮”と呼ばれる神隠しの村に辿り着く。
そこで出会ったのは、花屋敷の主人・ハル。
人ならざる美しさを持つ彼は、どこか懐かしさを纏っていた。
美しくも異質な空気に包まれながら、
咲は自らの過去と──あの日の“救い”に繋がる真実へと近づいていく。