あらすじ
灰色の街。灰色の空。灰色のスーツ。 そんな灰色の世界で、サラリーマン田島修一は、 何の渇望もなく生きていた。
ある夜、仕事で疲れ切って帰宅すると、押し入れから雪崩が起きる。
そこには、かつて自分が描いた、黒歴史漫画があった。
懐かしみながら手を触れた瞬間、光が溢れ、次に目を開けたとき、田島修一は薄気味悪い地下施設に立っていた。
そして目の前には、かつて自分が描いた黒歴史漫画の主人公、勇者ルナテミスがいた。
そして彼女は言う。
ここは田島修一が創造した世界で、長年続きを放置し描かれなくなったことで、この世界は崩壊寸前だと。
そして創造主である田島修一にこの世界を救っていただきたいと、泣きながら懇願する。
田島修一は自分が創造したこの世界を救ってあげたいものの、長年描かなくなってしまったのには理由があるわけで……。
果たして、田島修一は自身のトラウマを乗り越え、一度は見捨ててしまったこの世界を、救えることができるのか!灰色の男の、色を取り戻す旅が、今、始まろうとしていた。
*現在、約30万字書き溜めております。初日に1章分すべてを時間を空けて投稿したのち、それ以降は書き溜めが許す限り、同じ時間帯に毎日投稿を心がけていきたいと思います。何卒宜しくお願い致します。