あらすじ
白、赤、青、黄、緑、紫、藍色といった光と共にいる夢をみるようになっていたある日のことやけに意識がはっきりしていると感じた男。その男のもとに白い光が舞い降りてきて、触れた瞬間前世の記憶を思い出す。
その記憶は自身にとって絶対に忘れたくないものであり、忘れられないもの。そして、最後に聞こえてきたのだ。
『我らが光の王よ。この物語を影から支えよ』と。
そこで目を覚ますと男の手首には見覚えがあるが少し違うブレスレットがあった。物語を支えろという意味も分からないままだが、男は自分にできることはしようと決めた。
自分の弟を守るためにも最善を尽くそうと決めたのだ。弟の名は空渡白。それは前世の男の名だった。
今の男の名は空渡黒斗。男はかつての自分の兄になったのである。
記憶が戻ってからも弟のことを守りたいと、自分と同じように苦しんでほしくない。それでも大切な仲間には出会ってほしい、とそんな考えが黒斗の頭の中を締めていた。
光の王と呼ばれた黒斗はどのようにして物語を......弟を支えていくのかーー?