あらすじ
【シリーズ説明】
鏡太朗は、想いを寄せる同級生さくらの母が魔物に魔界へ連れ去られ、母を追った父とともに9年半戻らないことを知り、高校にある魔界との出入口の封印を解いてしまい、魔界から危険な魔物たちが人間界にやって来て生徒たちを襲うようになる。鏡太朗は、魔物狩りに母をさらわれて人間を憎む雷獣のライカ、幽体離脱を得意とするさくら、雷の神様と月の神様の力を借りて超常現象を起こす「神伝霊術」を遣う神主のギャルもみじ、増えていく新しい仲間たちと一緒に、雷を司る神様の力が宿る神器で魔物たちと闘うが、鏡太朗の中には十万体の悪霊が封印されており、悪霊が解放されると禍々しい姿の呪われた怪物に変貌して人々や魔物を見境なく襲い、体と魂を食らい尽くそうとするのだった。
【第5話「咒靈力(じゅれいりょく)と呪われた大地」】
もみじはこれからどうしたらいいのかを相談するために、鏡太朗とまふゆ、ナツとともに移季節(うつろうきせつ)神社の老神主を訪問するが、車での帰途、強力な呪いの力を感じた直後に崖崩れが起こり、進路が塞がれる。鏡太朗たちは来た道を戻るが、その途中で野良猫を抱いて彷徨う病院を抜け出した少女を保護する。再び強力な呪いの力を感じた直後、前方の橋が崩落してそれ以上戻ることができなくなり、未舗装の脇道を進むと黒い結界で囲まれた森の前に到達し、その前では人非ざるものたちが待ち受けていた。鏡太朗たちと呪いの力の苛烈な闘いが始まった。