あらすじ
昔々のある所、とても仲の良い夫婦が幸せに暮らしていました。
ただ、その夫婦には一つだけ悩みがありました。
それは子供がいないこと。
そこで夫婦は神様にお願いすることにしました。
願うこと幾月。
その甲斐もあり夫婦は子供を授かることと成りました。
子供はすくすくと成長していきました。
すくすくと成長すること自体はとても喜ばしいことでしたが、夫婦には一つ悩みがありました。
それはその子どもが、とても生意気に育ってしまったということです。
近所でも評判の悪ガキとして育った子供を夫婦は叱りますが、1を言えば10の言い訳が返ってくる。
まるで、その話し口は説法を説く僧侶が如くとまで言われ、あまりに回る舌から(舌先)三寸法師と呼ばれていました。
これはそんな口先だけの三寸法師が成長していく物語。