あらすじ
佐倉賭守には四人の両親がいる。
「あなた、幽霊がみえるんだって?」
突然、そう話し掛けてきた七々緒鳴海が賭守と共に出会ったのは小学生とは思えないほど、聡い女の子黒田亜希だった。天真爛漫で明るい彼女は賭守たちにとある相談を持ちかける。
毎晩、手足が折られたり千切られたりしているぬいぐるみが玄関前のに届けられるという。
明るく元気な亜希の背後に見え隠れする父親からの虐待に気が付いた時、鳴海が驚きの行動に出る。
喫茶店のマスターの正人、OLの真帆。大学の研究員の隆司に刑事である千紗。四人の両親を巻き込んで起こるどんでん返し反則ミステリー。