あらすじ

江戸の正義を守る同心・遠藤兵衛は困っていた。恩人から世話を頼まれた相棒・朧蒼十朗がちっとも使えないからだ。朝に弱くいつもあくびばかりの朧蒼十朗。しかし妙に鼻がきき、事件の核心に迫ってゆく。 この朧蒼十朗には、じつは人に言えない秘密があった。 彼の正体はなんと……月夜に変身する狼男だったのだ。 第一話は二人の紹介と親子の情愛を描いた短めの事件。 河原で殺されていた男はある蘭学医をゆすっていたようだ。原因は一人息子の放蕩か? 息子は母の死を父のせいだと考え、父を憎んで家を出ていた。 朧蒼十朗は死体に特殊な匂いを嗅ぎ取る。その匂いは医者からもしていた。 探っていくうちに遠藤兵衛が襲われ重症となる。 朧蒼十朗の怒りが爆発、大名屋敷の中元部屋で行われていた賭場に乗り込み、狼男の本性をさらけ出して暴れ回る。 そして医者の息子が阿片を持ち出していた事実を医者につきつける。 医者は自分が男を殺したと自首するが、息子もまた自分がやったと叫ぶ。 実は互いに相手が殺したと思ってかばっていたが、事実は夫に暴力を振るわれていた妻の仕業だった。その妻が事故に遭い、それを治療した医者に、蒼十朗の鼻が嗅ぎ取った匂いがついていたのだ。 蒼十朗はその事実を明かし、長い間すれ違いのあった父子の心をつなげる。 4話程度で朧蒼十朗の秘密や敵、謎などを描きつつ、江戸の風景と同心二人の相棒ものとして構成します。

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アルファポリス
アルファポリス2020/05/04
エブリスタ
エブリスタ2015/07/06
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