あらすじ
婚約者が女連れで婚約破棄を一方的に告げてきた。
彼の隣には泣きはらした顔の男爵令嬢、フィンジィがハンカチで目元を押さえていた。
「アロリア様!貴女のような冷酷な女性とは、婚約など破棄させていただきます!」
エディワドの声はわずかに震えているがアロリアは、一体何が起こったのかまだ完全に理解できていなかった。
数日前までは、穏やかに婚約の話が進んでいたはずなのに。
それはどうでもいいが、女一人の意見を取り沙汰して責めるのなら証拠を揃えてほしいものだ。
その後、カフィスから面会を求められて研究者として招待される。
その熱意に参加して、研究者仲間と仕事をしていく。
少しずつ周りに認められてたらいつの間にか元婚約もその相手も、勝手に落ちていた。
嘘をついていたと発覚したのだ。
アロリアはその間にカフィスといい感じになる。