あらすじ

海外転勤した両親と別れて日本で一人暮らしをする高校生――幽深司《ゆうみ つかさ》のクラスには『茨姫』と呼ばれる女子――姫宮茨乃《ひめみや しの》がいる。才色兼備ながら棘ある言動で言い寄ってくる男子たちを撃退し、孤高を貫く姫宮だが、バイト先では猫を被っている。明るく元気な女の子を演じている姫宮と幽深はバイト先の同僚だった。 夜、バイト帰りの幽深は、姫宮が男たちに絡まれているのを見かける。しかも目元には涙まで浮かべいた。同僚のよしみで仕方なく姫宮を助けて別れるつもりだったが、なんと姫宮は家を出てきたのだと言う。 なんでも母親が家に見知らぬ男を連れ込み、そういうことをしていたらしい。姫宮は自分が次の標的になるのではと身の危険を感じて家を出たのだとか。猫を被っているのがバレるため、バイト先の女性も頼れない。 「幽深くん。お願いがあるって言ったら、聞いてもらえる?」 姫宮のお願いは一日だけ泊めてもらうこと。切羽詰まった姫宮を見捨てられず、幽深は家に招くことに。何事もなく一夜を明かし、これで終わりかと思っていた幽深だったが、翌日も姫宮の家に見知らぬ男が居座っていた。 「……ごめん、幽深くん。しばらく泊めてもらっていい? この家に私の居場所はないみたい」 そんなこんなで姫宮を家に泊めているうちに、棘だけでなく甘いところも見せてきて……? カクヨムでも投稿しています。

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小説を読もう2025/07/08
  • 現在の作品トゲあるカノジョの甘いとこ~泣いていた『茨姫』を拾ったら、トゲある甘さが止まらない~