あらすじ
会社では、地味で目立たない存在だった私――白石真帆。
派手で要領のいい同僚・上条麗華にいつも仕事を押しつけられ、
「おまけみたいな人生」と笑われていた。
そんなある日、残業中に突然、光に包まれて異世界へ――!
目を覚ますと、麗華と一緒に「聖女候補」として召喚されていた。
だけど、“聖なる力”の測定で光を放ったのは麗華だけ。
私は「無能の付属」として神殿の片隅に追いやられる。
……でもね。
掃除も、書類整理も、誰かの小さな手当ても――
「ありがとう」と言われるたび、心の奥が温かくなっていったの。
やがて気づく。
人を癒す光は、“選ばれた者”だけのものじゃない。
誰かを思いやる気持ちこそ、本当の奇跡だった――。
かつて“おまけ”と呼ばれた地味OLが、
真の聖女として人々の心を癒していく、優しさと再生の異世界物語。