あらすじ

横濱では名のしれた会社を経営する清須川家と、華族の二井子爵家の令嬢と令息は、婚約して三年が経っていた。そんなある日。 「どれだけの男に股を開いてきたんだ?」 唐突に婚約者から突きつけられた言葉に、千代は頭が真っ白になった。 「今まで僕を騙してただなんて、とんだ悪女だ。君との婚約は破棄させてもらう」 悪女とは誰のことだろうか。身に覚えのないことを言い募られ、違うと否定しても婚約者はきいてはくれない。元より愛などなかったのだから素直に婚約破棄を受け入れようと、千代は頷いた。 そこで話は終わるはずだった、のに――。 元婚約者が次に結婚相手として選んだのは、千代の妹だった。 妹は泣きながら「好きになってしまった」と謝ってきた。 元より、家同士の利益が目的の結婚話で愛などなかったのだから、好き合ってしまった妹と元婚約者を責めることはできなかった。 きっと、自分はこのまま誰と結婚するでもなく、独り身でいるのだろうな……と思っていたら「代わりに、妹に来ていた縁談話を姉のお前が受けろ」と父に告げられた。 その縁談話というのが、【病に伏せった初老の男の後妻に】という、妻とは名ばかりの世話人探しだった。 しかし、式で彼女を待っていたのはうら若き青年で、初対面なのにとても甘やかしてきて…… 溺愛❌謎❌ざまぁ

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エブリスタ
エブリスタ2025/10/24
  • 現在の作品一乗家のかわいい花嫁~ご実家の皆様、私は家族ではないんですよね?~