あらすじ
鎌倉の夜、少女・円城あかりは、姉を襲う惨劇の中で異界へと導かれた。
辿り着いた先は――現世と彼岸のあわいに浮かぶ“虚空竜宮寺”。
そこで出会った僧・慈孝、そして怒りの明王・不動明王。
「今、現世には25体の“悪縁の鬼”が放たれている。」
――その声が、あかりの運命を変えた。
姉を救うため、そして人々を縛る悪縁を断つため、
あかりは不動明王と契り、炎を宿す“蓮華姫”として覚醒する。
千手観音、地蔵、虚空蔵、文殊――
彼女たち仲間の蓮華姫と共に、心の闇に潜む悪縁鬼へ挑む。
絶望、嫉妬、恐怖、そして無明――。
人の心に巣くう25の悪縁を、祈りと炎で断ち切る戦いが始まる。
縁を断つことは、誰かを救うこと。
だが、力を振るうたびに“自らの縁”を失っていく――。
燃える刃が魂を焦がす、
祈りと慈悲の輪廻バトルファンタジー。
『不生不滅の蓮華姫〜紅蓮の刃で悪縁を断つ〜』
――不動明王の炎が、25の悪縁を焼き尽くす。