あらすじ
気がつくと、自他ともに認めるゲーム脳系おたくの俺は見知らぬ荒野に立ち尽くしていた。どこまでも続く空、見渡す限りひび割れた荒地、そこに徘徊する凶悪な魔物。ここはゲームか? 夢か? いや、これは残念ながら現実だ。
補助なし、神様イベントもなしに俺に与えられた初期スキルは【言語理解】のみ。どうにか手に入れたスキルは【逃走】だけ。人の気配なし、戦えない、魔法も使えない、あるのは足の速さと命惜しさだけ。仕方なく全力で逃げながら、なんとか安全に過ごせる場所を探しているうちに、俺はそこで不思議な黒いコアと出会う。
生き延びて──その果てに手にした力は、創造の魔法。
逃げるしか能のない俺が、気づけばこの世界の理を創り変えていた!?
これは、逃げ続けた男が“創る者”として立ち上がる、異世界成長サバイバルの物語。