あらすじ

現代の東京。 警視庁の奥深くに、存在を公にはされていない部署がある。 その名は──怪異捜査課(Division-0)。 扱うのは、証拠も記録も残らない「非科学的事件」。 “都市伝説”と呼ばれる噂の裏で、確かに人が消え、血が流れている。 課に所属する刑事・**氷室廉(ひむろ・れん)**は、 警察が見て見ぬふりをしてきた“異常な事件”を追うことを使命としていた。 彼の相棒となる新人刑事・**瀬名真白(せな・ましろ)**は、 かつて都市伝説の被害者だった少女──その事実を、氷室だけが知っている。 彼らが調べる事件は、どれも「ただの噂」で片づけられてきた。 夜鳴くマンション、0時4分の電話、赤いエレベーター、交差点の少女……。 だが、捜査を進めるたびに“同じ言葉”が浮かび上がる。 「都市伝説は、誰かが作った“警告”だ」 やがて二人は気づく。 それぞれの怪異は、単なる偶然ではなく、ある巨大な“仕組み”に繋がっている。 都市伝説は感染し、語られるほど現実を侵食していく──。 噂を追う者たちは、やがて噂の一部となる。 これは、記録されない事件を追った警察官たちの“実録”である。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/10/24
  • 現在の作品警視庁怪異捜査課 ― Urban Legends Files ―