あらすじ
魔法が使えない「無能」の烙印を押され、婚約者である公爵子息からも婚約破棄された王女シルヴィア。
彼女は王家から追放され、禁断の地である「精霊の森」へと捨てられる。
しかしシルヴィアは、誰も理解できないはずの「精霊言語」を操る、唯一無二の存在だった。
森の精霊たちと心を通わせ、穏やかに暮らすシルヴィア。
やがて彼女の存在は、森の奥深くに住まう美しき精霊王の知るところとなる。
「君こそが、我ら精霊族の長年の悲願を叶える姫だ」
一方、シルヴィア(精霊の愛し子)を追放した王国は、精霊たちの加護を失い、深刻な自然災害に見舞われ始める。