あらすじ
「あなたは僕の人生に現れた、一番最初の光だった」
ヴィヴィアナはフロスト伯爵家の令嬢。幼い頃に母を亡くし、新しくできた母親とその連れ子と一緒に暮らしてきた。特に嫌がらせをされることも、虐げられることもなかったけれど、成長するごとにヴィヴィアナの居場所はなくなっていく。ある日義妹ミアの結婚が決まるが、相手は残虐非道と噂される公爵家スノウティア家の長男、エドワードだった。泣いて嫌がる妹の為に、代わりに嫁ぐことになったヴィヴィアナ。諦め半分、肩身の狭い家から逃げ出せることへの希望半分ずつで嫁ぐものの、冷たいお邸の中にいたのは残虐なモンスターどころか、浮かない顔をしたただの男の子で――?