あらすじ
743日。
俺はただ、相川蓮翔を見続けてきた。
一目惚れから始まった執着は、日ごとに形を変え、深く、鋭く、俺の中に根を張っていった。
友達なんていらない。クラスメイトなんて足りない。
俺は蓮翔しか見えないし、俺以外が隣に立つことは許せない。
この743日間、俺は準備してきた。
蓮翔が美化委員会にならなくても、どんな形でも、必ずこの日に始めると決めていた。
ようやく、その時が来た。
――蓮翔。
ここからは、俺とお前の物語だ。
逃げ場なんてない。
俺が743日かけて積み上げた執着と狂気に、お前はもう抗えない。