あらすじ

代々、国を守る大魔術師を輩出してきたアルベイン公爵家。 その嫡男として生まれた俺、ノア・アルベインに与えられたスキルは、魔法を生み出すことのできない、ただ相手の魔力を“無”に還すだけの【魔力中和】だった。 「我が家の面汚しめ!もはやお前は息子ではない!」 父から勘当を言い渡された俺は、貴族の身分と名前を捨て、平穏な暮らしを求めて王都の片隅にある「第三魔法学院」に入学する。そこは、魔力が弱すぎてエリート校に入れない者たちが集う、“落ちこぼれ”の学院だ。 もう二度と、家柄や才能で人を判断する息苦しい世界には戻りたくない。 そう思っていたのに、お人好しの同級生や、魔力不足に悩む健気なヒロインと関わるうち、俺は再び魔法の世界の理不尽と向き合うことになる。 エリート校の生徒からの見下した嘲笑。危険な実践訓練での絶体絶命の危機。 そんな時、俺の“無能”スキルが真価を発揮する。 「なっ…俺のS級魔法が…消された!?」 どんなに強力な炎も、絶対零度の吹雪も、神速の雷も、俺の前ではただの無力な現象に変わる。 これは、無能と蔑まれた少年が、その右手に宿る「魔法殺し」の力で、全ての常識を覆し、本当の仲間と共に成り上がる物語。

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カクヨム
カクヨム2025/10/02
  • 現在の作品最強の魔法公爵家から「無能」と勘当された俺、身分を隠して落ちこぼれ学院に入学するが、実は俺のスキル【魔力中和】はあらゆる魔法を打ち消す最強の切り札だった