あらすじ

一生にたったひとりでいいから、いつかもう一度。 おれのちいさいタマシイひとつくらい捧げたいと思えるひとが、おれを見つけてくれたらいいなあ。 どぶ鼠のように生きてきたミミ。幼馴染の桑名藍(くわなあお)に溺愛されていた前世の記憶と、寝床に迷い込んできたどぶねずみの「ミッキー」を心のよりどころにして、苦しい生活を耐えていた。 ある日謎の美しい男が客にくる。その手に藍を思い出し、彼の纏う仄暗い雰囲気に心惹かれるミミ。しかし隠してはいるがカネも身分もあるだろう彼とは住む世界が違う。忘れようと努めるが… …という内容の小説を書いている俺、一条碧(いちじょうあおい)。実をいうとミミ及び彼の前世、佐久間環(さくまたまき)は同居人の島幸太郎(しまこうたろう)がモデルだったりする。本人には内緒だけど。 似ているのなんて馬鹿で楽観的なところくらいなのに、文字の上でミミを虐めると想像の中で幸太郎が身を捩るからぞくぞくしてたまらない。そしてそうするごとにどんどん俺は幸太郎を直視できなくなっていく。 …自業自得だな。 ★つきの章にR表現あります。 表紙及び挿絵はすべてとうこさまからお借りしました。 https://estar.jp/novels/26296314

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エブリスタ
エブリスタ2025/10/01
  • 現在の作品青い春を待っているなら、未来永劫待ちぼうけ【完結】