あらすじ

高位貴族で出世頭の真面目な騎士×身分のせいで見下されながらも仕事では有能な受け(ただしドジっ子) 魔法のない世界で唯一の魔法(惚れ薬)を手に入れた主人公の、ドタバタすれ違いラブコメファンタジー。 ※性描写ありとしていますが、具体的な描写はありませんので非公開部分なしです ※暴力描写は後半です。受けが怪我をします 【以下ネタバレありのあらすじです】 王宮の文官として働いているノーナは、成人前に両親を亡くし辺鄙な場所の小さな家で一人暮らしている。 ある日家のそばで老婆を助けたところ、彼女は魔女だと名乗った。お礼に魔法薬を作ってやると言われ、ノーナは五回だけ使える惚れ薬を手に入れる。彼には、愛されていないと知りながらも関係を続けている職場の上司がいた。 一度だけでいいから思いっきり愛されてみたい。そんな思いを胸に惚れ薬を使おうとするが、間違えて残虐無慈悲の狼騎士、シルヴァに魔法がかかってしまった。ノーナは仕事ではとても有能な部類に入るが、それ以外の部分ではかなりドジな性格なのだ。 惚れ薬の魔法にかかったシルヴァと数時間過ごしたノーナは、恋されることの喜びを知る。しかし魔法の効果が切れれば記憶は消えるため、切ない思いだけが残った。 その後偶然と自らのドジが重なって、ノーナはシルヴァと何度も邂逅を重ねる。見た目は怖いと言われる彼が、実は純粋で優しい人柄であることを知ったノーナは、本当の恋に落ちた。 シルヴァもノーナを気にする素振りを見せ、二人の距離は近づいていくように思われた。しかし二人の関係が王宮内で不本意な噂となり、ノーナは恋も諦め職を辞することに。 そんな中知ったのはシルヴァを妬む人々の悪辣な計画だ。シルヴァは高位貴族の生まれで、騎士の中でも出世頭と言われている。恵まれた環境にあるのに何にも興味を持たず、真面目過ぎて融通も利かない。 それを面白くないと思う人たちがシルヴァを罠に嵌め、大怪我を負わせようというのだ。惚れ薬を活用して詳細な計画を聞き出し、シルヴァを救うため、ノーナは彼の遠征先へと向かう。 ノーナはシルヴァから身を隠しながら、協力者と共に犯人の特定を急ぐ。だが刻一刻と時期は迫り、直接シルヴァに危険を伝えてもらうことにした。しかし協力者と惚れ薬の話をしているときにシルヴァに見つかってしまい、彼を激怒させてしまう。 落ち込んでいたノーナは翌日、シルヴァを狙う怪しい男を見かける。そして二人の間に飛び出し、シルヴァの代わりに大怪我を負った。 重症のノーナにショックを受けたシルヴァは、周囲の協力者からノーナが自分のために行動していたことを知る。シルヴァはノーナの回復を祈るが、シルヴァを狙った犯人は一人ではなかった。回復の兆しを見せていたノーナを人質に取られ、危機に陥る。だが仲間の助けを借り、犯人を捕らえることに成功した。 ノーナは生死の境を彷徨ったものの、無事に回復していく。シルヴァの献身的な介助に戸惑うばかりだったが、勇気を出して惚れ薬のことを話す。正直に謝るも、全く意に介さなかったシルヴァと晴れて恋人同士になることができた。 春になって、二人は共に王都へ帰る。シルヴァはノーナの小さな家で一緒に暮らすことを望み、家族になりたいと告げた。

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カクヨム
カクヨム2025/10/01
  • 現在の作品惚れ薬の魔法が狼騎士にかかってしまったら