あらすじ
『忌録:カクレ鬼の村』は、語られることで怪異が実体化するという“記録の呪い”を描いた連作ホラー小説です。 舞台は地図から消えた村「隠鬼村」。そこでは、鬼ごっこという名の儀式によって“鬼”が選ばれ、祠に封じられてきた。
記録者・尚人は村の罪を暴き、語り部としての役目を果たすが、語りすぎた代償として自身が“鬼の器”となる。 その記録は都市へと拡散され、ネットを通じて都市伝説化し、怪異は広がっていく。 やがて、地図を再発見した新たな記録者・真央が登場し、物語は次の世代へと継承される。
最終話「鬼はまだいる」では、読者自身が“語り部”として選ばれる可能性が示され、物語は静かに、しかし確かに恐怖を残して幕を閉じる。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」