あらすじ
外資系ラグジュアリーブランドのブランドマネージャーとして働く檜佐木涼香は、三つ年下の恋人・津々井嵐の浮気めいた言動に悩まされていた。
けれど、ある夜ふと目にしたメッセージが決定打となり、ついに彼を追い出す。
静けさが戻った部屋は整っているはずなのに、どこか呼吸がしづらい。
自分でも気づかないうちに、部屋も心も少しずつ荒れていった。
そんなある日、何事もなかったかのように嵐が帰ってきた。
彼がいないほうが正しいはずなのに、その体温に、また生活が馴染んでいく。
繰り返したくない気持ちと、受け入れてしまう身体。
ちゃんと終われないふたりの、離れることもできないまま残った苦くもどうしようもない恋の続きは──
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